15年差のGbEハブとの消費電力の比較
・電源
リン酸鉄リチウムバッテリー(12.8v/6A)から直出し+ソーラーチャージ中
・TP-Link TP-SG505
2018年頃発売?。5ポート,メルカリで1000円くらい。
GbEリンクとFEリンクが識別できるハブが必要だったので。
・プラネックス FXG-08TXS
2003年頃発売。8ポート。福岡にいたときにPCジャンク店にて2000円。
どっちも専用アダプターがついているが,どっちも降圧回路が入っていたので12V系バッテリーから直接入力でも動いた(゚∀゚)。
・テスト
ハブに同じ構成で1本づつケーブルを指して測っていく。Port3/4は同じサーバのbond(mode=6)の設定になっている。
iperfはport5に接続したノートPCとport3/4に接続したNASで行う。
全てGbEリンク。
・結果
・TL-SG505
無接続時にやっすい計測器では電流測定不能。5ポート接続時/iperf中の消費電力増加は見られなかった。
・FXG-08TXS
無接続時でもそれなりに消費する。iperf中でも増加が見られる。
・電気料計算
北海道電力/従量電灯B/2023年1月の燃料調整費込/基本料金を含まないで,第一料金帯の1kW=30円で計算し,24h x 365dで算出している。
・比較
5ポート接続時の消費電力は約1/4程度。
1年あたりの電気料だけで1900円弱の差があるので,中古で買い替えても電気料込で1年弱で元とれる。
それほど通信量が多くないのなら通信時に極端に消費電力が増えることはない。
ちなみにこのTL-SG505は実験的にリン酸鉄リチウムイオンバッテリー12.8v/6Aとソーラーパネル100Wのみを電源として1ヶ月連続稼働している。