TERRAMASTER F5−221 storage swapメモ

・swap out

　mount/md/lvm等から切り離し独立した状態で、

$ echo offline > /sys/block/sd%/device/status

$ echo 1 > /sys/block/sd%/device/delete

・swap in

　auto detectしない場合は

$ echo '- - -' > /sys/bus/scsi/devices/host%/scsi_host/host%/scan

 - - -間はspaceを入れること。

・scanで認識しない場合

　SATA controllerがbus単位でサスペンドしてる可能性があるので該当busのpower/realtime_statusを確認。

runtime_status:suspended

 　activeでない場合は./controlで操作する。

$ echo on > /sys/bus/scsi/devices/host%/power/control

　onはautoでもいいと思うが、確認していない。

 ・追記

　power/control=autoの場合でもsuspendedに入ってるとストレージを入れかえてもon and scanにならないので、power/control=onにする。onにすると自動的にscanに入る場合と入らない場合があるが、どういう条件で発生するのかは不明。

　ちなみに、power/control=onにして該当バスに挿さっていれば、ログに

[30699.402063] ata4: SATA link up 6.0 Gbps (SStatus 133 SControl 300

と出る。これのみの場合はscanされていないので手動でscanする。scanされている（またはscanした）場合はだいたいは次の行に

[30699.402972] ata4.00: ATA-9: WDC WD5000LPVX-08V0TT5, 05.01A05, max UDMA/133
[30699.402976] ata4.00: 976773168 sectors, multi 0: LBA48 NCQ (depth 32), AA
[30699.404104] ata4.00: configured for UDMA/133 

とbus側からのhost adapter関連のログが何行が続き、そのあとにblock deviceとしてのログが現れる。