linux+md raid1でbootパーティーションを作る
・S/W openSUSE leap 15.3
主に2種類ある
・efiパーティーションを含むボリューム全てをmd raid1にする
・/boot/efiのパーティーションのみをmd raid1にする
共通点としてはEFIに書き込まれるbootはPTUUIDがベースになる(openSUSEのyast bootloaderを使った場合)
GPTがRAID1より下位にくるので、それぞれのボリュームの違いはせいぜいRAIDボリュームのUUIDのみくらいでEFIパーティーションのPTUUIDは同一の物になるのでEFIに書き込まれるブートは1つになる。
metadata1.0で作って起動した場合、EFIは最初に見つけたボリュームのプライマリGPTを参照しそのボリュームのEFIパーティーションから読む。
デメリットはボリュームのサイズ変更がしにくい。特にセカンダリGPTの位置がずれるので注意しないと破壊してしまう。
それぞれのボリュームにEFI用パーティーション(100MBくらい)を作りそれをRAID1にする。それ以外の部分はmdXXXp2としてroot/swap等を置く。
GPTがRAIDより上位にくるのでそれぞれのパーティーションUUIDは別になる。yast bootloaderを使ってEFIに書き込むと2つになる。
プライマリディスクがないと起動に失敗する場合がある(EFIメーカーによる?)