個人的な闇の事件簿

ロシアの文豪ドストエフスキーの罪と罰。殺人を犯す主人公は自らを正当化する為こう考えた。選ばれた非凡人は、新しい社会の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ

Raspberry Pi4B / openSUSE leap 15.2 rootfsをUSB storageに移動させる

 できた。

 基本的な手順はcubietruckのとかわらないが、openSUSEらしくyastで解決できるところはyastで解決する。

 

・rootfsのパーティションyastで作る

 yast diskでbtrfsで切るにしてもなぜかdosfstoolsがいるので先にインストールしておいたほうがいい。

 

・kexec-toolsとyast2-bootloaderのインストール

 rootfs/boot移動後にyast bootloaderでgrub2.cfg系を自動で書き換える時に必要。手動なら要らない。

 

 だいたいこんな感じ

1.USBストレージ上にroofsになるパーティション作る。

 mdraid+lvmでも可。必要ならsawpも

 

2.uSDにbootパーティションを確保する。

 すでにuSD上にあるp3を縮小してp4を作りp3の/bootをp4/にcpするのがいい。RasPi単機でするのが難しいなら母艦を使うとサクサク。

 

3.USB上のrootfsを/mnt。uSD上のrootfsをcp -ax / /mnt

ついでにuSDのbootになるuSDp4も/mnt/bootにmountしてcpするよろし

 

4.chroot準備

$ mount --bind /proc /mnt/proc

$ mount --bind /dev /mnt/dev

$ mount --bind /sys /mnt/sys

$ chroot /mnt

 

5.chroot後にboot and efiパーティションをマウント

/bootはuSDp4、/boot/efiは最初からあるuSDp1をマウントできれいてれば方法はなんでもいい

 

6./etc/fstabの書き換え

主に

swapをUSB上のswapに変更

rootfsもUSBに

/bootマウントはuSDのp4にするように追記

/boot/efiは変更しなくていい

 

7.yast bootloader

 これを起動してそのまま終了させて書き出すと

/boot/efi/EFI/BOOT/grub.cfg

/boot/grub2/grub.cfg

の必要箇所の変更とinitrdにmd/lvm等のappedを勝手に追記しれくれるのめちゃくちゃ便利。

 

 視力が落ちてきたのでこないだ買った40インチの4Kテレビが便利だぜ/(^o^)\