個人的な闇の事件簿

ロシアの文豪ドストエフスキーの罪と罰。殺人を犯す主人公は自らを正当化する為こう考えた。選ばれた非凡人は、新しい社会の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ

Cubietruck / openSUSE leap 15.2

 ずいぶん前にやったことなので細かい手順は記載しない。概略だけ。

 leap 15.2の32bit版ARMイメージからbootまわりシンプルになり、u-boot等を買い換える必要がなく、やろうと思えばSBC上単体で完結する。ただエディター付近は面倒くさいので、私は母艦で書き換えた。

 

 公式で作られたイメージのleap 15.2のbootは、

  1. uSD part1のboot/efi/EFI/BOOT/bootarm.efi 
  2. uSD part1のboot/efi/EFI/BOOT/grub.cfgで指定されている/root/grub2をload
  3. grub2起動
  4. grub2.confで指定されているパーティションlinux/initrd
  5. 最初のkernel起動でSATAを含むHWディテクト
  6. rootfsをマウント

という具合にできてるっぽいので、デフォルトでは1つのパーティションでrootfsと/bootが一緒になってるので、rootfsをSATAに、/bootをuSDに残す作業をして、

boot/efi/EFI/BOOT/grub.cfg

/boot/grub2/grub.cfg

/etc/fstab

をそれぞれ噛み合うように書き換えればよい。

rootfsはLVMでもいける(確認済み)。

/bootは深くやらなかったが、たぶん、SATA周りがgrub2の段階でDetectしてない気もするので、uSD上に残す。この時、/bootを/として別に確保したパーティションにコピーし、

uSD part1(EFI)→uSD part4(/boot)→SATA(rootfs)

と繋がるようにしたらいい.