Cubietruck / openSUSE leap 15.2
ずいぶん前にやったことなので細かい手順は記載しない。概略だけ。
leap 15.2の32bit版ARMイメージからbootまわりシンプルになり、u-boot等を買い換える必要がなく、やろうと思えばSBC上単体で完結する。ただエディター付近は面倒くさいので、私は母艦で書き換えた。
公式で作られたイメージのleap 15.2のbootは、
- uSD part1のboot/efi/EFI/BOOT/bootarm.efi
- uSD part1のboot/efi/EFI/BOOT/grub.cfgで指定されている/root/grub2をload
- grub2起動
- grub2.confで指定されているパーティションのlinux/initrd
- 最初のkernel起動でSATAを含むHWディテクト
- rootfsをマウント
という具合にできてるっぽいので、デフォルトでは1つのパーティションでrootfsと/bootが一緒になってるので、rootfsをSATAに、/bootをuSDに残す作業をして、
/boot/grub2/grub.cfg
/etc/fstab
をそれぞれ噛み合うように書き換えればよい。
rootfsはLVMでもいける(確認済み)。
/bootは深くやらなかったが、たぶん、SATA周りがgrub2の段階でDetectしてない気もするので、uSD上に残す。この時、/bootを/として別に確保したパーティションにコピーし、
uSD part1(EFI)→uSD part4(/boot)→SATA(rootfs)
と繋がるようにしたらいい.