個人的な闇の事件簿

ロシアの文豪ドストエフスキーの罪と罰。殺人を犯す主人公は自らを正当化する為こう考えた。選ばれた非凡人は、新しい社会の成長のためなら、社会道徳を踏み外す権利を持つ

gparted / partitionmanager

 双方FLOSSのGUIパーティションマネージャーだが、gpartedはGTK系?、partitionmanagerはqt(KDE?)系。

 それぞれ得意不得意がある。

 

・gparted

 mdraidを認識しmdraid上でパーティションテーブルを作成できる。

 後部GPTのFIX機能を持つので、GPTパーティションを含むストレージをまるまるddで大きいストレージにコピーしてきたあとに立ち上げてGPT位置を修正できる。

 PVがあるパーティションのリサイズができるので、mdraid上の作ったPVのリサイズもできる。

 しかし、LVM-PVは作れるが、LVMのVG/LVが扱えない。

 

・partitionmanager

 mdraid上のパーティション関係が扱えない。metadata 1.0+GPTだったとしても単独のブロックデバイス上のパーティションはunknownになる。

 LVMのLVが扱える。これはリサイズもできる。いくつか試した中ではbtrfsの拡張リサイズはyast2 diskより強力で、yast2 diskでは一度unmountしてからリサイズしようとするものでも、mountのままいける。

 

 これらを組み合わせると例えば次の事ができる。

  1. 2vols/md raid1/metadeta 1.0/GPT+EFIパーティション+LVM PVパーティションで組む
  2. 1つづ入れ替える形で大きいストレージに変更する
  3. gpartedでGPT position FIXとLVM-PVがあるパーティションの拡張
  4. CLIでpvresize
  5. partitionmanagerでLV拡張