gparted / partitionmanager
双方FLOSSのGUIのパーティションマネージャーだが、gpartedはGTK系?、partitionmanagerはqt(KDE?)系。
それぞれ得意不得意がある。
・gparted
mdraidを認識しmdraid上でパーティションテーブルを作成できる。
後部GPTのFIX機能を持つので、GPTパーティションを含むストレージをまるまるddで大きいストレージにコピーしてきたあとに立ち上げてGPT位置を修正できる。
PVがあるパーティションのリサイズができるので、mdraid上の作ったPVのリサイズもできる。
しかし、LVM-PVは作れるが、LVMのVG/LVが扱えない。
・partitionmanager
mdraid上のパーティション関係が扱えない。metadata 1.0+GPTだったとしても単独のブロックデバイス上のパーティションはunknownになる。
LVMのLVが扱える。これはリサイズもできる。いくつか試した中ではbtrfsの拡張リサイズはyast2 diskより強力で、yast2 diskでは一度unmountしてからリサイズしようとするものでも、mountのままいける。
これらを組み合わせると例えば次の事ができる。
- 2vols/md raid1/metadeta 1.0/GPT+EFIパーティション+LVM PVパーティションで組む
- 1つづ入れ替える形で大きいストレージに変更する
- gpartedでGPT position FIXとLVM-PVがあるパーティションの拡張
- CLIでpvresize
- partitionmanagerでLV拡張