WiMAX 2+のモバイルルーターを外に設置した話
以前から拠点間を公道を挟んで無線LANで接続する事は計画していたが、この際一気にやってしまおうかと。
まだ必要な機材がそろっていないので先に付けた電源ボックスに全部押し込め。
IP66のプロジェクトには
W06
Raspberry 4B/4GB+ACアダプター
電源タップ
家とはRaspberry 4BをGatewayとしてGbEで接続。W06とはRasPi4とUSB2.0で接続。
W06と基地局はスマート(4x4MIMO無し)。これ以上のパフォーマンス接続で連続通信するとW06のバッテリーを食ってしまい給電も追いつかないのでこれが限界。
RasPi4とクライアントの間はLanケーブルで20m+30m+α+2xGbeHUB or 20m+GbE Hub+11ax AP。
RasPi4 - Client ping <1ms
RasPi4 - W06 <18ms
Client - WiMAX 2+ gateway網?まで<80ms
今わかっていないのがW06との接続とのレンティの高さ。Cubietruck+openSUSE 15.1の時はにたような構成で<60msだったので、RasPi4のUSBの問題なのか、openSUSE 15.2のfirewalldの問題なのか不明。
通信速度はDL40~90Mbps(天候による)、UP6-10Mbps(天候による)。今回DLよりUPがほしかったのでUP link優先で設置。
地域事情はADSLが終了しており(申し込めるかは不明)、FTTHがない。ほとんど農業で人口が少なく平均年齢高めの地域なのでWiMAXとかはわりとスカスカなので安定して速度が出る。
FTTHに限れば、NTTの人曰く、今回コロナ騒動で補正予算のうち総務省からの電波系の税金から情弱地整備の予算がつくことになったので、その地域の未整備地の希望世帯50%を超えるなら工事してもいいよっていう話で去年秋の募集で超えたので再来年に開通する予定らいい。
補助金はもともと数年かけてやる予定の所を今回一気に出して整備するっていう方向らしいので、今年度中に申請通過(今年度中に工事を始めるのが条件らしい)しないと来年度からは補助金がつかないんだとか。
FTTHは有線回線だが電波系税金から補助金が出るのは、建前として最終的に電波(例:無線LAN)として出ていればおk=無線LANルーターが設置されていればいいらしくその中間がどう接続されているかは割とどうでもいいらしい。最終部分の無線LANにしても概要としては必須だがすでに持っている場合は契約として必須ではなくわりと自由なんだとか。
という事で今回のWiMAX外出しもあと2年程度まで。ちょうど3年しばりも来れるしね。