TERRAMASTER F5−221で電源冗長化→失敗
失敗といっても壊れたとかではないけど。
・TERRAMASTER F5−221の構成
3x2.5”HDD、2x3.5”HDD、+1x8GB RAM
起動で34Wくらい。CPUだけぶんまわして24W、RAID1にしている3.5”HDDがガリガリすると30W超える事がある。
・A系
ソーラーパネル(2x12V系110W)→DCDC ステップダウンコンバーター→普通のダイオード
ダイオードでの電圧降下分はある程度ステップダウンコンバーターで調整できる。
・B系
F5−221についてきたACアダプタ(OUTPUT 12V7A)→普通のダイオード
最大の問題は3.5”HDDの時のアクセスで電圧降下されたB系でも補えない。11Vを切り12Vから10%以上下がるとアクセス時にHDDが落ちるし、そもそもダイオードを挟んだ付属ACのアダプタでも使用時には11V前半なのでショットキーでなくて理想ダイオードくらいでないと厳しいかもしんない。
並列化されてるのでもう少しどうかならないかと思ったが、日の出日の入り想定でA系の電流(CC)をしぼる途中でもHDDが落ちていたので厳しい。
理想ダイオードにする価値はあるのかっていうと、基本的に単純に24時間稼働というだけでなく非力なCPUだが一昔前のAtomの廉価SIMDと違って普通のSIMDだし、メモリ帯域を入れてもOBCのArmよりかははるかにマシなので急がない処理は丸投げしていて1日500Wくらいになるので電気代換算したらわりと減価償却はできるのではと思っている。